時計に関する豆知識や修理、オーバーホールについてのブログです。

時計あるあるブログ

時計にとって大事なオーバーホールOHとは

      2015/06/26

時計にとって大事なオーバーホールOHとは

オーバーホールOHは、時計の健康診断や車検のようなものです

中を開けてみないと分からないサビや汚れや磁気の影響で長年愛用していた時計が急に壊れてしまう可能性もあります

未然に故障を防ぐためにも何年かに1度はオーバーホールすることをお勧めします

今回は機械式時計についてでしたがクォーツ(電池)時計にもオーバーホールは必要ですのでご注意ください

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オーバーホール(分解掃除)工程

ムーブメント内部の部品同士の磨耗や潤滑油の劣化を改善するために、以下の作業工程で行う時計修理作業を言う。
(1) 外装のチェック (2) 分解 (3) 劣化部品の交換・修正 (4) 洗浄 (5) 組立 (6) 注油
(7) 調整 (8) 外装組立 (9) 性能チェック
定期的に行うことで時計の状態を良好に保ち、購入当初の能力に近い状態で長く使用することが出来る。

引用元-−-オーバーホールとは – 大車林 Weblio辞書

オーバーホールの分解と修理と組み立て方法

『自動巻腕時計を分解する方法』
ネジをはずして、外れる部品は、すべて外します。
順序良く、外れる部品から順番に、はずして行きます。
全舞を力のない状態(全舞がほどけた状態)にしておくことが大事です。
ヒゲ全舞、テンプ、アンクルに気をつけて・・・
特に、難しくありません。ただ小さく、細かいだけの作業です。
分解するだけならば、技術などは必要ありません。
最初は、手巻腕時計の機械から始めることをお勧めします。
機械の大きな男性物の手巻の機械から始めることをお勧めします。

全舞式時計の基本となる機械の、手巻腕時計の機械から始めると、時計の機械の構造、全舞から歯車への力の伝わり具合、脱進機、調速機への力の伝わり具合などが、分解する前に、外側からも見えますので、ハッキリと解ります。自動巻腕時計の機械は、自動巻上げ機構の部分が付いている分だけ、複雑になってしまいます。

『自動巻腕時計を修理する方法』
壊れたところを見つける必要があります。
そして、壊れたところを直せば良いことです。
しかし、部品が壊れますと、直る部品と直らない部品があります。
壊れた部品は、交換すれば良いことです。交換するしかありません。
修復修正できる部品は、もちろん修復修正します。直します。
ちょっとだけ、知識があれば大丈夫です。
汚れた油、乾いてこびり着いた油を、しっかりと洗浄することです。
穴石、受石、アンクルの爪石をキレイに洗浄することです。
車軸穴、歯車の歯、車軸をキレイに洗浄することです。
その他の調整、調節も必要です。
知識に伴う、ちょっとした技術が必要となってしまいます。
摩耗している所を修復しなければなりません。
香箱車の香箱芯の穴が摩耗しています。(最も多い、不具合の原因です)
摩耗していなければ、全舞を出す必要はありません。
知識以上に、経験と技術が必要となります。
分解して、組み立てるのは、ちょっとした知識があれば、出来ると思いますが・・・
修理となると・・・どうでしょうか?やはり経験が必要ではないでしょうか?小さい部品ばかりです。細かい作業ですので、『手・指の感覚』で修理します。やはり・・・少し経験してみないと解らないと思います。とにかく『慣れ』が必要です。数をこなして、慣れるしかありません。壊さないように・・・適当にやってみてください。

『自動巻腕時計を組み立てる方法』
組み立てる時は、ただ組み立てるだけです。
全部の部品の修正は済んでいるわけです。
ただ組み立てるだけならば、技術は必要ありません。
しかし、細かな調整、調節をしなければなりません。
テンプ、ヒゲ全舞、緩急芯のアオリなどの調整、調節が必要です。
時間が合わなければ・・・時計になりません。
時間の調整が必要です。
つまり、それなりの技術が必要となってしまいます。
組み立てる時は、車軸が車軸穴にしっかりと入っていることを何度も、確認しながら組み立てて行きます。確認、確認、再確認で行ってください。車軸が車軸穴に入っていないままで、輪列受けのネジで押さえてしまいますと、車軸が折れてしまいます。車軸穴に入っていることを確認しても、ネジを閉める時に輪列受けが浮いてしまい、車軸が車軸穴から出てしまうことがありますので、最注意が必要です。

引用元-−-【times-machine.com】

機械式腕時計にとって大事な注油

腕時計と言うのは歯車など、回転する部品で構成されています。
丁度、自転車のチェーンを思い浮かべて頂ければ分かり易いですが。
毎日、使っていると油が切れてきたり、錆びたりして来ます。
自転車のチェーンなどは油が切れたら「油を挿す」と言った事をしますが
腕時計はそういう訳には行きません。

何故かと言えば、自転車なら油が切れてもペダルが少し重くなるくらいですが。
腕時計は「精度」が要求されます。
自転車と違って遅くなっても回転さえすればOKと言った性質ではないのです。

もちろん腕時計内部の部品でも大きな部品(上記写真なら)ゼンマイなどは
回転すれば良く、巻くのが重くなるだけですから油を挿せばそれでもOKです。
しかし歯車部分、それと腕時計の心臓部である「テンプ」。
これはコマの様に回転しています。(一方向ではなく往復運動ですが)
この様な小さな部品が正確な速度で回転する為には「注油」のみではなく。
一度時計を「分解」してから油と埃の固まった汚れを綺麗に「掃除」して
新たに綺麗な油を挿して組み立てる作業が必要になる訳です。

よって腕時計に関しては「注油」といった修理はなく。
「分解掃除」(オーバーホール)となる訳です。

引用元-−-Cooの腕時計

機械による歩度調整

最終的におおよそ「日差0~+5秒」程度を目指して調整していきます。機械式時計の精度の追求は、とてもデリケートな技術が要求されます。それゆえに、「日差0~+5秒」という値は、標準的な精度よりも高精度な状態なのです。(標準的なクロノメーターは日差-1~+10秒の範囲)

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引用元-−-腕時計メンテナンス専門店シエン

時計歩度測定器の構造

周囲の音を遮断し時計の振動だけをキャッチする特殊マイクと、精度の高い標準水晶発振子を内蔵(初期は標準時計内蔵)し、 これと比較した誤差を表示する表示器又はプリンターからなる。
時計の天府の振り石の音、アンクルの爪石の音を特殊マイクでキャッチしてこれを増幅し、プリンターの印刷棒を同期して打たせる。一方、標準水晶発振子の高い周波数を分周、逓減させ同期モーターを回転させ、このシャフトに取り付けたスパイラル突起付きローターと印刷棒の間に記録紙を走らせ、連続した打点の変化、角度より誤差を知ることができる。
打点の変化パターンで、歯車の偏芯・天府の振り角・トルク変化等、いわば時計のレントゲンのような役目がある。

引用元-−-Wikipedia

 - 時計の豆知識

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