ビクトリノックス・スイスアーミー腕時計は刃物づくりの経験から
2017/09/15

2014年に発売され海外でも人気のビクトリノックス・スイスアーミー「イノックスI.N.O.X.」シリーズ
ナイフ作りの経験と技術を活かし、耐圧性、防水性、耐久性などの過酷なテストをクリアしている。
「スイスの伝統のノウハウを踏襲し、妥協することなく品質を追求する」
アーミーナイフを筆頭に同ブランドが誇るモノづくりの哲学は継承されている。
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ビクトリノックス イノックスI.N.O.X.耐圧テスト -YouTube動画
創業130周年を記念して発表された「イノックス I.N.O.X.」シリーズ
ビクトリノックス・スイスアーミーは創業130周年を記念して、スイスアーミーナイフの伝統と価値を反映させた新シリーズ「イノックス」を発表した。
「イノックス」は、ビクトリノックスの伝統をたたえたモデルで、その名称は1921年に発明されたステンレススティールの国際的な商標であるinox(フランス語のinoxydableの略称)に由来する。強靭かつ耐久性、耐腐食性に優れる材質であるステンレススティールは、ビクトリノックスにとって1884年創業のナイフ作りと、1989年から始まった時計作り、ふたつの異なる時代、技術をつなぐキーワードであり、「スイスの伝統のノウハウを踏襲し、妥協することなく品質を追求する」というビクトリノックスの哲学につながっている。
「イノックス」のソリッドケースは、鍛造・プレス、機械加工を施し、堅牢なステンレススティールケースに仕上げている。この技術により強い振動、衝撃、温度変化に耐えられるように設計されており、通常100項目の強度耐久テストに加えて、30項目の強度耐久テストを追加で行っている。
そのテストの中には、高さ10mからコンクリートへの自然落下衝撃テストや、64トンある戦車に轢かせる耐圧テスト、-51℃から+71℃までの耐熱耐寒テスト、12Gでの加減速による耐加重テスト、さらにはガソリンや溶剤などの化学薬品による耐腐食テストなど、過酷な耐久テストも含まれている。これらのテストをクリアした強靭な時計が「イノックス」である。また、ラグに固定されたクロスバーによって衝撃などによる変形に対して保護、強化されている。ねじ込み式のリュウズはリュウズガードによる保護、さらに、ベゼルを風防面より高くすることにより、風防を保護している。脱着式バンパープロテクターはブラックシリコンとナイロンから作られ、視認性を損なうことなく、リュウズ、ケース、裏蓋と調和し、「イノックス」の表情に変化を見せている。
引用元-−-[webChronos]
ビクトリノックス社は刃物作りの小さなワークショップから
世界的ブランドの起こりは小さなワークショップから生まれる事になる。
創業者カール・エルズナーによって1884年に生まれたビクトリノックス社。
今では世界的に有名な「クロスアンドシールド」を冠したスイスアーミーナイフも、
その起こりは刃物づくりを学んだカールによる小さなワークショップだったという
から物事がどう転ぶかわからないものだ。
ビクトリノックス社の時計部門は1989年の始まりと、まだ歴史は浅いが、アーミー
ナイフを筆頭に同ブランドが誇るモノづくりの哲学は継承、踏襲されている。
ビクトリノックスVICTORINOXとウェンガーWENGER
ビクトリノックス[編集]
ビクトリノックスは1884年、スイスのイーバッハで帽子職人の四男であったカールが開いた工房がはじまりである。カールは1860年生まれで、手に職をつけるためドイツやフランスで鍛冶職人としての修行を積んだ人物であった。
カールの工房が飛躍するきっかけとなったのは、1891年にスイス陸軍に納入したツールナイフである。この製品は高く評価され、スイス陸軍は制式装備品のナイフの納入業者をドイツのゾーリンゲンの業者からカールの工房に変更することとなった。
現在も同社のツールナイフの基本形となっている「オフィサー」が開発されたのはそれからしばらく後のことで、1897年に特許を取得している。その後類似品が数多く出回るようになったため1909年ハンドル部分にスイスの国章である白十字を入れるようになった。
2005年4月25日にウェンガーを買収、製造元は一社となったが「ウェンガー」ブランドは継続すると発表されている。
ウェンガー[編集]
ウェンガー(w:Wenger )は、スイスアーミーナイフのもう一つの供給会社であった。1893年、スイス・ジュラ地方に移住した手工業者四人が開いた工房「ザ・カトラリー・ワークス」がその前身とされる。その後財政難に陥った同社を牧師であった“テオ”セオドル・ウェンガーが再建し、彼の姓を社名として、ウェンガーが設立された。1901年にはビクトリノックスと同じくスイス陸軍にソルジャーナイフが採用され、以降ビクトリノックスとウェンガーは半数ずつソルジャーナイフを納入するようになる(二つの社から同じ種類の物を仕入れるのは需品納入に当たっての汚職を防ぐためによく採られる発注法である)。販売の減少から業績不振に陥り2005年4月25日にビクトリノックスに吸収合併されたがブランドとして存続している。引用元-−-Wikipedia
イノックスI.N.O.X.テスト2 10m上から落下 -YouTube動画