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時計あるあるブログ

腕時計の内部を裸にするシースルーバック

      2015/10/01

腕時計の内部を裸にするシースルーバック

優秀な時計職人達によって作られた工芸品の細部が動く様が観賞できるシースルーバック腕時計

ゼンマイから動き出す一つ一つの歯車やテンプをじっくり眺めているとつい引き込まれて時計であるのに時間の経つのを忘れてしまいます

機械式時計ならではの見て味わえる機能の一つだと思います

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シースルーバックのオメガスピードマスター -YouTube動画

腕時計のシースルーバックとは?

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ムーブメントが見えるように裏ぶた部がガラスなど透明な窓の様になっているケースでムーブの動きやメカニズムを見てを楽しめます

日本ではシースルーバックの他に「バックスケルトン」や「裏スケルトン」と呼ばれることがありますが、海外ではあまりシースルーバックとは呼ばず「トランスパレントバックTransparent back-case」や、単に「サファイア(ガラスの)ケースバックSapphire exhibition caseback」だったり、オメガなどは「サファイアサンドウィッチSapphire Sandwich」などと呼ぶこともあります

「シースルーバック」これは自動巻式に限らず手巻き式でもあります。
つまり裏蓋がガラスになっていますから腕時計の内部の動きが見える様になっています。
機械式腕時計の「ローター」や「テンプ」の動きが、視覚で味わえる仕組みです。

別名「バックスケルトン」「裏スケルトン」などと呼ばれてますが、
腕時計業界では「裏スケ」で通ってますね。

ただこの「シースルーバック」ですが裏蓋にガラスを、
はめ込む訳ですから当然、防水性が悪くなります。
非防水の腕時計ならまだ意味もわかりますが
写真の様なダイバー仕様の腕時計にシースルーを装備するのは”矛盾した構造”です。

引用元-−-Cooの腕時計

シースルーバックは何の為?必要なの?

単に見せるだけのものではなく、優秀な時計職人達によって作られた工芸品の細部が動く様を観賞してもらいたい

こんにちは。「何でもかんでも裏スケかよ」という感じは、たしかにありますね。基本的には同感です。

ただ思うのですが、裏スケは、「見たら仕組みが一発でイメージできる」という素晴らしい利点があります。

というのも。世間一般の、大多数の人々は、「ゼンマイで動く時計」の存在を知りません。人々は「時計は電池で動く」ものと思いこんでいます。昔はゼンマイを使っていたらしい、程度の知識はかろうじて持っていても、それが今なお生き残って販売されているという事実をご存じないのです。

スイスウォッチの会社や、国内セイコーやオリエントは、機械式時計を売りたいのです。機械式時計は高額化できるから利益に繋がりますし、工芸品としての伝統を残したいという思いもある。

精度や実用性の面でクォーツに大きく劣る機械式時計を買って貰うためには、「この時計は素っ気ない大量生産品ではありません、工夫や技術をこらした、一種の伝統工芸品なんですよ」というかたちで「ロマン」をかきたてねばなりません。

ロマンを感じるためには、時計のケースの中で、何が行なわれているのか大まかにでもイメージできなければなりません。
中身のわからないブラックボックスでは、「クォーツと同じ外見で、クォーツに精度は劣る物」という評価しかもらえないわけです。

低額の機械式腕時計は、それは確かに、美意識をかきたてるような美しい機械ではありません。
でも、ローターを見れば、「なるほど、これが動いてゼンマイを巻くのか」ということが理解できます。テンプを見れば、「すごく細かい部品が一生懸命動いてる、すごい!」という感情をかきたてます。
そして、それらの動きが、自分の腕の上で常に行なわれているのだと想像したときに、初めて機械式時計というものの良さは味わえるのだと思うのです。
もし裏スケがなかったら、初心者には、それを味わう機会はなかなかおとずれないでしょう。

エントリーモデルが裏スケでなかったら、エントリーモデルをとりあえず買ってみてくれそうなウォッチビギナーが、そもそもエントリーモデルを買ってくれません。

たぶんそういった事情で、各社は積極的に裏スケを採用しているのだと思います。

それに我々だって、「この時計のムーブメントはとくに鑑賞するまでもないな」と判断するためには、とりあえずムーブメントが見えるようになってないといけないのですしね。

引用元-−-Yahoo!知恵袋

あまりシースルーバックにはしなかったロレックスROLEX

防水性や保守的な面などいろいろと考えられるがやはり実用性を重視したメーカーであったことがシースルーバックにする必要性がなかったのではないか、と思われます

ロレックスには、ラグジュアリーな宝飾時計もありますし、チェリーニといったドレッシーなラインも展開しています。

でも、歴史的には、防水を柱とした、実用本位の、質実剛健なラインナップでスポーツラインで名を馳せているメーカーです。
歴代の著名な宣伝の仕方も、その路線ですよね。 、英仏海峡の遠泳での横断、エベレスト登山で使われたとか、1万メートルまで時計を潜らせたとか。

だから、口の悪い人は、ロレックスを、「ガテン系時計」とか、「労働者の時計」とか揶揄もするわけです。
誰もが知っている、高級時計でもある一方で、実用本位の質実剛健な時計でもあります。

瀟洒なシースルーは、製品イメージとしてそぐわないと言う考えもあるのかと。

あと、秘密主義だけでなく、以外と保守的なメーカーでもありますよね。
特許レベルや、見えない所での最新技術・新素材の開発と投入はしても、表面的に見えるところでは、一気に、大きな変革をしないというか…..十分に枯れていて、確立されている技術で押し通すというか、シースルー以外だと、例えば、余所では丈夫なケースの代名詞でもあるチタンケースとかもロレックスは展開していませんし(やたらと、先進技術や流行り物に追従しないで、我流なところがあるかと)。

あと、個人的に思うのですが、
自動巻きのシースルーって面白いですか?
そりゃ無いよりある方が、中も見れて面白いとも思いますが、自動巻きはでっかいローターが視覚の大部分を占めますよね。
シースルーにするならば、手巻きか、自動巻きならマイクロローター採用だと思います。
それと、ぶっちゃけロレックスのムーブメント見ていても面白いとも思いません、だって実用本位の時計ですから。

雲上3大ブランドとか言われるメーカーの時計だと、裏蓋で隠すのが勿体ないと思いますけど、ロレックスですからね…..

引用元-−-Yahoo!知恵袋

それでも全くシースルーバックがないわけでもない 2005年に発表されたロレックス「チェリーニ プリンス」はロレックス初のシースルーバックを採用したモデルでサファイヤクリスタルの窓から手巻きムーブメントを堪能できる

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「チェリーニ プリンス」は、現在、ケースおよび文字板デザインがそれぞれ違う4モデルがラインアップされており、いずれも6時位置にスモールセコンドを配したクラシカルな雰囲気に仕上げられている。4モデルは、単なるカラーバリエーションではなく、それぞれ、デザインの細部が異なっている。
6時位置のスモールセコンドはオリジナルモデルでも同様のレイアウトを採用していた。そのため、「秒針が確認しやすい」ということから脈を取る時に便利であるとして“ドクターズウォッチ”というニックネームをもっていた。とはいえ、実際に脈を測定する際に使用していたというわけではないようで、これは、つまり、医師のような一般的にアッパーミドル層に愛されていたということから生まれた逸話なのだといわれている。
さらに注目なのは、何といってもシースルーバックが装備されていることである。これまで、機械部を見せるシースルー仕様を持たなかったROLEX初のこの仕様は、ROLEXファンならずとも時計ファンの間で大きな話題となった。
このモデルは、チェリーニ プリンス4モデルの中でも、18Kホワイトゴールドのケースがシャープさとラグジュアリー感を醸す、よりシンプルなタイプである。

引用元-−-価格.comマガジン

自分の腕時計もシースルーバックに

自分の時計の裏ぶた部はガラスにはなってないからなぁと思っている方も加工することによりシースルーバックのオリジナル腕時計にする事が出来る!

当店はオープン当初よりアンティークウォッチのみを取り扱ってまいりました。
当時の時計は現行品にはないケースデザイン、ケース構造を持ち、そして何よりもムーブメントが素晴らしかったのです。

シースルーバックがほとんど存在しないアンティークウォッチにおいて、時計職人などのごく限られた人しか見ないはずのムーブメントや裏ブタの内側などが驚くほど綺麗に仕上げられ、装飾が施されております。
綺麗に仕上げられたムーブメントに魅力を感じる方は非常に多く、それはアンティークウォッチの醍醐味の一つなのです。

これまで当店ではお客様の声にできる限り応えるべくコンディションにこだわり、販売する際は極力裏ブタを開けてムーブメントをご覧いただくことで何とかご理解をしていただいておりました。
これまではアンティークはムーブメントの内容が良くてもシースルーバックがないから残念だ…というお客様の声が非常に多く、何とかならないものかと考えてはみるもののなかなか現実的には難しいと思っていました。
しかし、ついにオリジナルの裏ブタを加工することなく新規にシースルーの裏ブタを作成することにより、オリジナリティーを損なわず実現することができました。

今まで成し得なかったサービスです。アンティークウォッチの魅力を最大限愉しめるシースルーバックにしてみてはいかがでしょうか?

引用元-−-アンティークウォッチ専門店・修理工房・アンティーク時計|ケアーズ

シースルーバックと太陽系の惑星 ヴァンクリーフ&アーペル -YouTube動画

この動画は2014年に発表されたヴァン クリーフ&アーペルVan Cleef & Arpels ポエティック コンプリケーション コレクション、ミッドナイト プラネタリウム ウォッチです

もうここまでくると腕には着けず、ずっと裏も表も見ていたくなりそうです

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