ポロシャツだけではない!ラルフローレンRalph Lauren 本格時計
2017/09/15

ポロシャツやメンズウェアなどファションブランドとして
知られている「ラルフローレンRalph Lauren」
90年代ファションブランド界は時計業界に続々と進出して
来たのだが、ラルフローレンは2007年に入るまで頑なまで
に進出することはなかった。
それは時計をよく知り、愛するが故に本格的な体制に整う
まではあえて手を出さなかったラルフローレン氏の腕時計に
対する拘りであった。
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このページの見出し
ラルフローレンRalph Lauren 時計作りの工程
ラルフローレンのコレクションに唯一欠けているもの
90年代にファッション宝飾から数々のメーカーが時計界進出をして
きたが、頑なにラルフローレンは時計業界に進出する素振りは見せ
ていなかった。
ラルフローレンは時計に一切興味がなかったのであろうか?
それは全く逆でラルフ・ローレン氏自身、数多くの名作時計を所有
する時計コレクターである。
モデル達の腕には名作と呼ばれる高級腕時計を着けさせてランウェイ
を歩かせる程、彼にとっては自分のブランドには腕時計が重要なアイ
テムなのであろう。
ではなぜ時計業界に今まで参加しなかったのか?
それは時計をよく知り、愛するが故に本格的な体制に整うまではあえ
て手を出さなかったラルフローレン氏の腕時計に対する拘りだったの
であろう。
そんなラルフ ローレンにあって、唯一欠けているもの。それが時計だった。ラルフ・ローレン氏自身は、数多くの名作時計を所有する、知る人ぞ知る時計コレクターである。ご存じの人もいると思うが、彼のコレクションでランウェイを闊歩するモデルたちの腕には、名作と呼ばれる腕時計が着けられている。こんなブランドは他にはない。それほど、彼にとって腕時計は重要なアイテムであり、ラルフ ローレンのスタイルともしっかりと結びついているといっていい。ではなぜ腕時計をつくらないのか? 90年代あたりから、ファッションや宝飾といった分野からの時計界進出が相次いでいるというのに。その先頭に立っていてもおかしくはないラルフ ローレンは、この時代、時計界進出のそぶりも見せていない。
転機が訪れたのは、2005年のこと。それは偶然とも運命ともいえる出会いだった。ラルフ・ローレン氏は、友人を介してある人と食事をともにする。それはまったくカジュアルでプライベートなものだった。話題は趣味の話になり、やがて時計に。相手は、彼の時計への造詣の深さに驚かされることになる。その相手こそ、リシュモン・グループの総帥、ヨハン・ルパート氏だったのだ。彼は支援を約束し、ラルフ ローレンは時計界進出へと動き出す。そして、07年リシュモン・グループと50%ずつの合弁会社をスイスに設立。09年にファーストコレクションをジュネーブで発表する。時計をよく知り、愛するが故に本格的な体制、製作に拘ったラルフ・ローレン氏。その想いは、3つの腕時計に託されている。引用元-−-日経ビジネスOnline Special
ラルフ ローレンに見るウォッチデザインの妙技
ラルフ ローレンの生み出す高級時計は特殊な存在である。素晴らしい時計であることは万人に伝わるが、具体的にどこが優れているかを適確に指摘できる人は、かなりの時計愛好家にも少ないだろう。過日、本誌主催でそれを解き明かしてみようという試みを、ラルフローレン表参道で行った。スピーカーとして壇上に立ったのは、業界屈指の博学の徒として鳴るラルフ ローレン ウォッチ&ジュエリーの飛田直哉氏。そして本誌主筆の広田雅将氏である。
ラルフ ローレンの名を冠したライセンスウォッチを作りたいという話は、過去に数え切れないほどあったに違いない。しかしラルフ ローレン氏は、そのすべてを頑なに拒み続けてきた。名前を貸すだけのライセンスビジネスに興味を覚えなかっただけでなく、時計コレクターとしての矜持がそれを許さなかったからである。「自分が携わるならば、時計の歴史に残るような作品を」。果たしてこの想いは、同じくクラシックカーの愛好家であったリシュモン グループ会長(2006年当時)のヨハン・ルパート氏との出会いによって実現へと向かう。07年にリシュモンとのジョイントベンチャーであるラルフ ローレン ウォッチ&ジュエリーの設立。そして09年のファーストコレクション発表を経て、いま我々は、その稀有なる時計を目の前にしているのである。
ラルフローレン Ralph Lauren 「サファリRL67」シリーズ
「──サファリのロマンを何度も夢に描いてきました。
それは冒険であり、荒々しくパワフルな風景の中の洗練された世界です」──ラルフ・ローレン
アフリカへの強い想い
アフリカの草原を旅する“サファリ”に長年魅せられてきたラルフ・ローレン氏。80年代にサファリをテーマにしたコレクションを発表したり、1950年型ランドローバーをはじめとしたアウトドアビークルを所有していたりと、その影響は仕事に、趣味に表れている。強い想いは腕時計にまで及び、2012年に発表したのが「サファリ RL67」である。
引用元-−-GQ JAPAN
ラルフローレン腕時計への評価
2007年にリシュモングループとのラルフ ローレン ウォッチ&ジュエリーの設立で時計業界に進出したラルフローレンだが、まだまだ時計の歴史は浅く評価は様々ですが、ファッションブランドとしてのブランド力は強く、これからどんなデザインの腕時計が出てくるのか楽しみです
買うか買わないかで言えば、買いませんが仰有る様に一定の評価は得ていますね。時計部門に於いてはルクルトと同じリシュモン傘下です。
ファッションブランド自体はデザイン部分には長けているので、そこに高級ムーブメントとなれば、ある意味最強なのですが。
雑貨時計と揶揄されるファッションブランド時計(私も辛辣コメントばかりしてますけど)の高級時計化は、どんどん進んでいて、VUITTONは勿論、CHANEL、Dior、そしてラルフローレンと。現状としては、リシュモン、ケリング、LVMH傘下のブランドは時計ブランドと言っても、アパレルグループの傘下に納まっている訳ですから、潤沢な資金のあるアパレルブランドの元にムーブメントを献上して時計ブランドが参入していると見るのが正解なのかも知れません。
あとは我々の感覚ですね。古い感覚だと「時計は時計ブランドのものを」になってしまいますが、宝飾ブランドがそうであった様にアパレル時計も高級品となる日がくるのでしょう。ただ、シフルルージュにしてもJ12にしてもタンブールにしても、どこか流行りものな感じで定着しにくいのも事実です。
受け入れる側の土壌の問題だと思うので、ラルフローレン時計も暫くは、「良い時計なんだけどね。」程度で日の目を見ることは無いんじゃないでしょうか。
勿論、雑誌なんかでは、騒がれるんでしょうけどね。引用元-−-Yahoo!知恵袋