極薄時計にこだわり続ける ピアジェPIAGET アルティプラノ

ピアジェPIAGET

Piaget Altiplano Gold Bracelet -YouTube動画

毎年のように最薄記録を塗り変えているピアジェPIAGET

ここ数年、薄型ウォッチが増えている。シンプルで着けやすく、それでいてメーカーのこだわりも楽しむことができる点が評価されているのだろう。

薄型ウォッチの歴史は、時計をどれだけ薄くできるかを競い合うことで技術を磨いてきた。中でも毎年のように最薄記録を塗り変えているのが、ラ・コート・オ・フェとジュネーブに拠点を構えるピアジェ。昨年は世界最薄の自動巻き式ミニッツリピーターを発表したが、音響にもこだわることで、技巧派マニュファクチュールとしての威信を見せつけた。

では2014年の戦略はどうなるのか? 期待に胸を膨らませながら、ブースへと向かった。

ピアジェはジュエラーとしても名高いため、年によってはジュエリーの展示が目立つが、今年は時計が主役の様子。しかもブース内には時計師用のデスクが置かれており、時折デモンストレーションとして時計の組み立て工程を見せてくれる。

一人の時計師の手元を何の気なしに覗きこむと、今まで見たこともない構造の時計を組み立てている。しかも圧倒的に薄いではないか。

これこそが2014年のピアジェの新作「ピアジェ アルティプラノ 38mm 900P」だった。

一見するだけで、この時計の特殊性がわかる。 ムーブメントの組み立ては、通常は裏側から行う。しかし、このモデルは文字盤側からピンセットやドライバーを入れている。

しかも時刻表示部分がオフセットされ、生まれたスペースに輪列や脱進機を組み込んでいる。これはつまり、ケースの裏蓋とムーブメント地板が一体化させたということ。

大きなパーツを無くしてしまったことで、ケース全体の厚みをわずか3.65mmに抑えることに成功。圧倒的な薄型ウォッチが完成したのだった。

引用元-−-ピアジェ スタイルを貫き通す。それがピアジェの矜持。| Gressive

ピアジェが世に送り出した主な製品

極薄ムーブメント[編集]
ピアジェは、極薄ムーブメント [5] の開発において常に先駆者的な存在であり続けている。かの有名なふたつのムーブメント -手巻ムーブメント キャリバー9P(1957年)と自動巻ムーブメント キャリバー12P(1960年)- は、発表当時、それぞれのカテゴリーで最も薄いムーブメントであった。また近年ピアジェは、厚さを2.1mmまで抑えたキャリバー430P、450P、438Pの開発に力を注いでいる。これらの革新的ムーブメントは、「アルティプラノ」コレクションを中心に採用されている。
トゥールビヨン ムーブメント[編集]
トゥールビヨン ムーブメントは、3年近い年月を経て開発された。その研究の成果が生んだキャリバー600Pは、世界で最も薄い角型トゥールビヨン ムーブメント(厚さ3.5mm)である。このムーブメントに使用されている重さたった0.2グラムのキャリッジは、チタン製の3つの受けを含む42個の極小の部品から成り、極めて高い性能を誇る。1本の軸だけで支えられているフライングタイプのトゥールビヨンはPの刻印の上にあしらわれ、均衡が崩れやすいという点でこのトゥールビヨン製造の難度をさらに高めている。キャリバー600Pの組立は熟練した時計職人のみに託され、トゥールビヨンの信頼性が最大限に高められている。
スケルトン トゥールビヨン ムーブメント[編集]
コンプリケーションの象徴であるピアジェのフライングトゥールビヨンは、厚さ3.5mmと世界で最も薄い角型トゥールビヨンムーブメントである。 1分が60秒であることにちなんでデザインされているため放射状のギョーシェ装飾の本数は60本である。
レトログラード ムーブメント[編集]
ピアジェのマニュファクチュールで設計、開発、製造が行われたキャリバー560Pは、レトログラードセコンドの複雑な表示機能を備えた自動巻メカニカルムーブメントである。レトログラードセコンド機能は12時の位置に配され、扇形の小窓の中を針が1から30まで移動し、30の位置まで達すると針は瞬時に0の位置に戻るよう設計されている。
自動巻ムーブメント[編集]
2006年、ピアジェは新世代の自動巻メカニカル ムーブメントを発表。その中に、中央に時・分・秒表示、ラージデイト表示、72時間のパワーリザーブを可能とするふたつの香箱を備えたキャリバー800Pがある。直径26.8mm(12リーニュ)、振動数21,600回/時(3ヘルツ)。チラネジ付テンプ。その派生モデルのキャリバー850Pは、スモールセコンドと第二時間帯表示用のふたつのインナーダイヤルに加え、メインの時間帯に連動したデイ/ナイトインジケーターを特徴としている。
エナメル技法[編集]
伝統芸術を大切にしており現在でもエナメル細密画の技法を採用している。
セッティングと宝石鑑定[編集]
ピアジェは、ジュネーブに最も大きなジュエリー工房を構えている。すべての貴石が手作業にてカット、調整、セッティングされる。
ダイヤモンドや貴石は、厳選された最高級のものだけが使用されている。例えばダイヤモンドはカラーG以上、クラリティーVVS以上と高い基準に適うものだけが選ばれ、社内規定に基づきあらゆる角度からダイヤモンドの質が吟味される。
ピアジェは「Council for Responsible Jewellery Practices」および「キンバリープロセス認証制度(Kimberley Process Certification Scheme )」のメンバーであり、紛争に絡んだダイヤモンドは一切使用しない方針を遵守している。

引用元-−-ピアジェ (ブランド) – Wikipedia

手作業で施されるゴールドブレス

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ピアジェウォッチのゴールドブレスレットは芸術作品として位置付けられています。Piaget Polo コレクションでも見られるように、世紀を超えた伝統技術がデジタルテクノロジーと結び付いてブレスレットを作り上げます。仕上げは手作業でリンクひとつひとつに施され、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に美しく描き出されていきます。ブレスレットの構造がいかなるものであれ、しなやかさと快適な装着感を生み出すために伝統の職人技が使われます。手首の曲線にしっくりと溶け合うブレスレットは、あたかもそれがひとつひとつオーダーメイドで作られたかのようです。ピアジェは ブランドの魂を形成する伝統の製造法や秘伝を守りながらも時代に合わせて新しい設備も投入してきました。マニュファクチュールでは最新テクノロジー機器が伝統の木工器具と隣り合わせにあるのです。リンクやゴドロンや軸がひとつひとつゴールドの中から形作られていきます。ブレスレットのケースへの取り付けに関しては、装着感および視覚的な調和に重点をおいて綿密に研究されています。ピアジェのゴールドブレスレットのしなやかさは、その極めて複雑な構造と製造方法にあります。バーベル型のリンクの独創的なものであれ、軸によってリンクを連結させたしなやかな構造であれ、ここで作られるブレスレットは ピアジェが何世代にもわたって守り 育んできたメゾン独自のノウハウのすべてを享受しています。またこうした伝統によって、今やほぼ消滅してしまった職人技がピアジェのアトリエでは今でも生き続けているのです。

引用元-−-ゴールド製ブレスレットウォッチ – ピアジェ、高級宝飾時計&ジュエリーのノウハウ

世界最薄「ピアジェ アルティプラノ」クロノグラフ

異論を承知の上で言うと、時計の世界における最高のステータスシンボルは機械式の薄型時計だと思っている。薄い時計を作るには、技術力と優れた職人が不可欠で、どうしても価格が跳ね上がってしまう。加えて薄型時計を所有するには、持ち主にもそれなりの見識と所作が必要になる。

懐に余裕があるならば、薄い機械式時計を買うことはたやすい。しかし着けこなすのは、大変に難しい。磁気帯びしやすいだけでなく、着けていることをしばしば忘れてしまうため、注意しないとすぐに傷が付いてしまう。ましてや強いショックを与えると、壊れる可能性は普通の時計よりずっと高い。加えて、袖口に隠れて目立たないため、時計好きとの会話のきっかけにもなりにくい。

にもかかわらず、日本にも海外にも、薄い機械式時計のファンは少なくない。かくいう筆者もそのひとりだ。薄型時計を着けこなせるとは、超高級時計の扱いに長じていることと同義語である。愛好家にとっては大変な名誉だろう。そして「おえらいさん」にとっては、自分は物で目立つ必要がない立場にある、というアピールにもなる。だから機械式の薄型時計には根強いファンがいるし、正真の時計愛好家と相応の立場にある人は、必ずといっていいほど1本は隠し持っている。少なくとも筆者の周りは、ほぼそうだ。

この世界で、他社をリードしてきたのがピアジェである。当初は保守的な時計メーカーだったが、1950年代半ば以降、野心的な超薄型時計をリリースするようになった。以降いわゆる超高級メーカーも追随するようになったが、半世紀近くも、一貫して薄さを守り続けているのはピアジェだけだろう。そのピアジェには、他社にない大きな特徴がある。ケースを自製すること、薄型なのに頑強、という2点だ。

普通の薄型時計は、ケースの構造まで考えて設計されていない。そのためムーブメントが薄くても、ケースとのマッチングがちぐはぐな物が時々見られる。一方ケースを自製するピアジェは、中身も外装もそろって薄くすることが可能だ。なおその技術を転用することで、今やピアジェは、第一級のジュエラーに成長した。

またピアジェのムーブメントは、1990年代後半以降、薄さだけでなく、頑強さも盛り込むようになった。一例を挙げると、歯車などを支える受け(一軒家でいうところの屋根)を一体化させるなどして、ムーブメントに剛性を持たせる、といった手法だ。その「近代的」なムーブメントの見た目は、価格から期待できるほど麗しくはない。しかし薄型としては例外的に、普段使いが可能になった。

薄型時計が欲しい人にとって、現行のピアジェは文句なしにお薦めだ。そしてその中で筆者が選ぶなら、「アルティプラノ 手巻きクロノグラフ」になるだろうか。ムーブメントの厚さは4.65mmと、手巻きクロノグラフとしては世界最薄。さらにケースの寸法を見直すなどして、ケース厚をわずか8.24mm(これも世界最薄だ)に抑えた。加えて最近のピアジェらしく、薄型なのに決してペナペナに見えない点も好感が持てる。薄いのに立体的というデザインは最近のピアジェが得意とするもので、結果、薄型時計=おっさんくさい、という認識は、少なくとも今のピアジェには当てはまらなくなった。

今もって、薄型時計にアレルギーを持っている人は少なくない。ただ着け心地に優れる薄型時計は、もっと注目されてしかるべきだと思っている。もちろんピアジェの時計といえども、扱いには注意が必要だ。しかし一度腕に巻くと、このジャンルが根強い支持を集めている理由は、きっとわかるに違いない。

引用元-−-普段使える世界最薄 「ピアジェ アルティプラノ」クロノグラフ – 時計のセカイ – 朝日新聞デジタル&M

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